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友人間の貸し借りにはご注意
お金を貸した瞬間から、関係は変わります。
友人に貯金を崩さないと対応できないような金額の借金を申し込まれたことがあります。新しくビジネスをおこしたとのこと。ビジネスの詳細を聞くのですが「そのうちに」と言うばかり。
内心では「貸したお金は寄付したお金」ぐらいの心づもりでいました。
ただ、その気持ちが相手に見えてしまうとやはり「この人なら、何度でもお金を貸してくれそう」と重ねて借金を申し込もうとする傾向にあるとき気付きました。
もちろん、1回目の借金の返済が済んでいないうちは次の借金のお願いには応じません。例え1万円未満の金額でも態度は同じ。それでも、ビジネスを始めたばかりの友人は「この瞬間さえ乗り切れば必ず利益が出てお金を返すことが出来る」と言うのです。
解せない点が多すぎたので、そのビジネスについて問いただしました。ネットワークビジネスとのこと。平たくいえばねずみ講みたいなもの…ぐらいの認識をしていた私は、2度目の借金を断り、その翌日には1度目の借金分について返済期日を記載した念書を書くように友人にお願いしていました。
幼少のころから一緒に過ごした幼馴染でしたので、念書を取るのは、辛いものがありました。ただ、約束も守れないような人間と友人関係を続けても仕方がない…そう言い聞かせる自分もいました。出来れば、借金返済を優先するうちに、ネットワークビジネスから離れてくれればと思っていました。
結局、友人は返済期日ギリギリに借金を全額返済しました。その約束を守ってくれたこともあったことと、それ以来、私には借金のお願いはしなくなったこともあり、しばらく友人関係は続きましたが
やはり、お互いに心の底から信じきれなくなったのだと思います。自然と疎遠となり音信不通となりました。
友人を失いたくない私は、借金はしません。
この経験は、少し私の心に重たかったようで、財布を忘れて出勤しても、周囲にお金を借りることが出来ず、お昼ごはん抜きにわが身を追いこんでしまったこともあります。
でも、「100円切れてるから貸して」ぐらにの借金には、気楽に応じています。案外、きちんと返ってくるものです。
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